複数税率記帳学習会

 8月27日、稚内民商事務所会議室で「複数税率記帳学習会」を開催し、昼夜合わせて8名が参加しました。

 

 事務局が講師となり、もし複数税率制度が導入された場合、請求書の書き方や記帳のやり方で変更となる点を解説し、最後に「消費税増税、複数税率制度だけでなく、2023年に本格導入される予定のインボイス制度は、中小業者に商売をやめろと言っているようなもの。残された時間はわずかですが、最後の最後まで消費税増税反対の声を広げるとともに、仮に消費税増税、複数税率制度開始となっても、あきらめずに消費税反対の声をあげ続けよう」と訴えました。

 

 参加者からは、「自分の商売には複数税率は関係ないと思っていたけど、話を聞いたらどの業者にも関係あるんだね」「実際にやってみないとわからない点もあるけど、複数税率制度になると請求書の記載や記帳が面倒になることはわかった」といった感想が出されました。

 

 稚内民商としては、9月にも同様の学習会を開催する予定ですので、今回参加できなかった方は、ぜひ9月の学習会に参加してください。

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