１０月２７日、稚内民商事務所で「マイナンバー学習会」を開催し、昼の部と夜の部合わせて９名が参加しました。

　初めに、全商連が開催したマイナンバーシンポジウムのＤＶＤを視聴した後、マイナンバー制度の問題点や事業者に求められる番号管理などについて解説し、「個人番号カードは作らない」など稚内民商が提案する５つのマイナンバー対策を紹介。

　学習会後半の議論では、参加者から「利用範囲が拡大されて、どうしても番号を提供しなければならなくなった場合、自分たちがきちんと管理していても、相手先の番号の管理がきちんとされているのか不安」「利用範囲が拡大されてしまうと、あらゆる情報が筒抜けになってしまうので怖い」などといった不安の声が出されました。

　学習会でも話しましたが、「マイナンバーを利用しない」という事が、利用範囲拡大を防ぐことにつながりますし、マイナンバー反対の意思表示にもなります。

　マイナンバーの利用を拡大させず、逆に廃止に追い込んでいきましょう！