稚内からも「戦争法案廃案!」の声

 8月30日、稚内で「8・30稚内行動」が行われ、約80人が参加しました。


 これは、同日に行われた「国会10万人包囲、全国100万人行動」に呼応して行われたもので、午後3時30分から総合文化センターで行われた集会には、多くの人が会場を埋め尽くしました。


 集会では、主催者であるピースウォークわっかないの代表が、会場に映された国会前集会の様子にも触れながら、戦争法案廃案をアピール。その後、稚内市議が6月議会で戦争法案に関する意見書採択が否決された経緯を説明し、9月議会での採択に向けて奮闘する決意を述べ、また小学校教諭は「教え子たちを戦場に送らないためにも、立場などを超えて反対の声を広げ、未来のために力を合わせていきたい」と述べ、会場は大きな拍手に包まれました。


 集会終了後は、稚内駅前など3か所に別れてアピール行動。それぞれの場所でビラやハンドマイクで「戦争法案反対」を訴えました。中には、飛び入りでアピール行動に参加する方や「自民党支持だけど、この法案には反対。頑張ってください」という方もいて、稚内でも「反対」の世論が広がっていると確信した「8・30行動」となりました。

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