今年も５月６日に「国民平和大行進」北海道‐東京コースが礼文島からスタート。同じく6日に稚内入りして稚内集会・行進が行われ、約４０名が参加しました。

　集会では、通し行進者の五十嵐さん、竹田さんが平和への願いと行進への決意を込めたあいさつ。戦争で父親を亡くした竹田さんは、涙ながらに平和への願いを訴えていました。また、道原水協からニューヨークで開催されているＮＰＴ（核拡散防止条約）再検討会議の報告もありました。

　集会終了後、総合文化センターから南稚内駅まで約４キロの道のりを行進。天気はいいもののかなりの強風が吹き荒れる中、初の試みとなるシュプレヒコールをあげながら、市民に「戦争する国づくりにするな」「核兵器なくせ」と訴えながら元気に行進しました。